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取引を見る

Transactionsは、左側のメニューからアクセスでき、3つのセクションがあります。

全取引

取引を検索

このセクションでは、特定の取引について、データベースから検索できます。取引に関する情報を入力することで、取引をフィルタリングできます。フィールドには以下が含まれます:

  • From - 指定した日付以降の取引のみが含まれます
  • To - 指定した日付以前の取引のみが含まれます
  • 3DS Server Transaction ID - 指定した取引IDの取引のみが含まれます
  • Account number - カード会員アカウント番号による取引のみが含まれます(PANまたはトークンによって表される場合があります)
  • Minimum purchase amount - 指定した金額を超える取引のみが含まれます
  • Maximum purchase amount - 指定した金額未満の取引のみが含まれます
  • Merchant name - 指定した加盟店によって処理された取引のみが含まれます。加盟店名のすべてまたは一部を使用できます。
  • Provider(s) - 指定した1つまたは複数の国際ブランドによって処理された取引のみが含まれます
  • Status - 指定した結果ステータスの取引のみが含まれます(例: Transaction Successfulの場合は"Y"など)
  • Purchase currency - 指定した通貨で実行された取引のみが含まれます。これは通貨コードで定義されます
  • Message category - PA(決済)またはNPA(非決済)のいずれかの取引のみが含まれます

目的のフィルタを設定し、Searchをクリックすると、Transaction Listの下に結果が表示されます。Clearをクリックすると、フィールドがリセットされます。

取引のリスト

取引リストには、すべての取引、または上記の検索パラメータのいずれかを選択した場合はフィルタリングされたリストが表示されます。

表示される取引の詳細は以下のとおりです:

  • Provider - 取引に使用された国際ブランド
  • Date - 取引が処理された日時
  • 3DS Server Transaction ID - 特定の取引の3DSサーバー取引ID
  • Account number - 取引に使用されたアカウント番号。PANまたはトークンで表される場合があります。
  • Amount - 取引の購入金額
  • Currency - 取引が処理された通貨コード
  • Merchant name - 取引を処理している加盟店の名前
  • Status - 取引に対して返された認証結果。以下のフォーマットが使用されます:
    • Frictionless (i.e. no challenge) - "最終ステータス (ARes: AResステータス)"、例: "Y (ARes: Y)"
    • Challenge - "最終ステータス (ARes: AResステータス", RReq: RReqステータス)、例: "N (ARes: C, RReq: N)"

取引行を選択すると、Transaction detailsセクションの下に詳細が表示されます。

取引の詳細

取引詳細には、取引リストで選択した取引の詳細が表示されます。

取引の詳細

表示される取引の詳細は以下のとおりです:

  • 3DS Server Transaction ID - 単一の取引を特定するために3DSサーバーによって割り当てられた、世界で1つだけの取引識別子です
  • Purchase date - 購入の日時
  • Merchant ID - アクワイアラーが割り当てた加盟店識別子。これは、3DSリクエスターに代わって送信されるオーソリゼーションリクエストで使用されるものと同じ値である必要があります
  • Merchant name - アクワイアラーまたは決済システムによって割り当てられた加盟店名
  • Account number - 決済取引のオーソリゼーションリクエストに使用されるアカウント番号。PANまたはトークンで表される場合があります
  • Amount - 取引の購入金額
  • ThreeDS Requestor name - DSが割り当てた3DSリクエスター名。各DSが、各3DSリクエスターに個別に一意の名前を提供します。
  • ThreeDS Requestor ID - DSが割り当てた3DSリクエスター識別子。各DSが、各3DSリクエスターに個別に一意の識別子を提供します。
  • ARes/RReq status - 取引が認証済みの取引またはアカウント確認のどちらに該当するかを示します。考えられる値は以下のとおりです:
    • Authenticated (Y) - 認証確認が成功しました
    • Not Authenticated (N) - 認証/アカウントが確認されませんでした。取引が拒否されました
    • Unauthenticated (U) - 認証/アカウント確認を実行できませんでした。技術的またはその他の問題
    • Attempted (A) - 試行の処理が実行されました。認証/検証されませんでしたが、認証/検証が試行されたことの証明が提供されます
    • Challenge Required - CReq/CResを使用した追加認証が必要です
    • Rejected (R) - 認証/アカウント確認が拒否されました。イシュアーは取引/検証を拒否し、オーソリゼーションを試行しないように要求しています
  • Status reason - Transaction Statusフィールドが指定された値を持つ理由に関する情報を提供します。決済チャネルについては、Transaction StatusフィールドがN、U、またはRの場合に必須です。非決済チャネルについては、DSで定義されている場合に条件付き必須です。可能な値は以下のとおりです:
    • 01 - カード認証が失敗しました
    • 02 - 不明なデバイス
    • 03 - サポートされていないデバイス
    • 04 - 認証頻度制限を超えました
    • 05 - 期限切れのカード
    • 06 - カード番号が無効です
    • 07 - 取引が無効です
    • 08 - カードレコードがありません
    • 09 - セキュリティ障害
    • 10 - 盗難されたカード
    • 11 - 詐欺の疑い
    • 12 - カード会員に取引が許可されていません
    • 13 - カード会員がサービスに登録されていません
    • 14 - ACSで取引がタイムアウトしました
    • 15 - 信用:低
    • 16 - 信用:中
    • 17 - 信用:高
    • 18 - 信用:最高
    • 19 - ACS最大チャレンジ数を超えました
    • 20 - 非決済取引はサポートされていません
    • 21 - 3RI取引はサポートされていません
    • 22–79 - EMVCoが今後使用するため予約されています(EMVCoによって定義されるまで値は無効です)
    • 80–99 - DSが使用するため予約されています
  • Acquirer BIN - アクワイアラーのアクワイアリング機関の識別コード
  • Device channel - 取引の発生元のチャネルを示します。可能な値は以下のとおりです:
    • App-based (01-APP)
    • Browser-based (02-BRW)
    • 3DS Requestor Initiated (03-3RI)
  • Pay token indicator - 値Trueは、取引がACSによって受信される前にトークン化解除されたことを示します。このデータ要素は、トークン化解除が発生した3-Dセキュアドメインに存在するシステム(すなわち3DSサーバーまたはDS)によって入力されます。存在する場合、このフィールドに対して有効なレスポンスはブール値trueのみです。
  • Authentication value - サポートされている各DSのACS登録の一環として提供される決済システム固有の値。Authentication Valueは、オーソリゼーション中やクリアリング中など、認証の証明を提供するのにも使用できます。
  • Authentication type - チャレンジが必要な場合にイシュアーがカード会員のチャレンジに使用した認証方法のタイプを示します。AResメッセージ内にある場合もありますし、RReqメッセージ内ではACSによって使用されたものを示します。可能な値は以下のとおりです:
    • 01 - 静的
    • 02 - 動的
    • 03 - OOB
    • 04–79 - EMVCoが今後使用するため予約されています(EMVCoによって定義されるまで値は無効です)
    • 80–99 - DSが使用するため予約されています
  • ECI - 国際ブランドのカード会員認証のステータスを識別するトランザクションの電子商取引インジケータ値
  • Merchant category code - 加盟店の事業、製品、またはサービスの種類を説明するDS固有のコード
  • Message category - 取引のカテゴリを識別します。可能な値は以下のとおりです:
    • 01 - PA(決済)
    • 02 - NPA(非決済)
    • 03–79 - EMVCoが今後使用するため予約されています(EMVCoによって定義されるまで値は無効です)
    • 80-99 - DSが使用するため予約されています
  • Card expiry date - カード会員によって3DSリクエスターに提供されたPANまたはトークンの有効期限(YYMM形式)
  • Recurring frequency - 定期取引の場合、オーソリゼーション間の最低日数を示します
  • Purchase currency - 購入金額を表現する通貨コード
  • Recurring expiry date - 定期取引の場合、それ以降オーソリゼーションが実行されない日付(YYYYMMDD形式)
  • Challenge mandated - 局所的/地域的な義務またはその他の不確定要素によって、取引のオーソリゼーションにチャレンジが必要かどうかを示します。可能な値は以下のとおりです:
    • Y - チャレンジが必須
    • N - チャレンジが必須ではない
  • SDK transaction ID - 単一の取引を特定するために3DS SDKによって割り当てられた、世界で1つだけの取引識別子です
  • DS transaction ID - 単一の取引を特定するためにDSによって割り当てられた、世界で1つだけの取引識別子です
  • ACS transaction ID - 単一の取引を特定するためにACSによって割り当てられた、世界で1つだけの取引識別子です
  • ThreeDS requestor challenge indicator - この取引について加盟店によってチャレンジがリクエストされているかどうかを示します。例:
    • 01-PAの場合、3DSリクエスターは取引に懸念を持ち、チャレンジを要求できます。
    • 02-NPAの場合、新しいカードをウォレットに追加するときにチャレンジが必要な場合があります。
    • 局所的/地域的な義務またはその他の不確定要素。
    • 可能な値は以下のとおりです:
      • 01 - 指定なし
      • 02 - チャレンジリクエストなし
      • 03 - チャレンジがリクエストされました:3DSリクエスター指定
      • 04 - チャレンジがリクエストされました:義務
      • 05–79 - EMVCoが今後使用するため予約されています(EMVCoによって定義されるまで値は無効です)
      • 80-99 - DSが使用するため予約されています
      • 注:要素が指定されない場合、想定されるアクションは、ACSが01 =指定なしと解釈することです。
  • Error code - 利用可能な場合、メッセージで識別された問題のタイプを示すコード。
  • Error detail - 利用可能な場合、メッセージで識別された問題に関する追加の詳細。
  • Error component - 利用可能な場合、エラーを識別した3-Dセキュア・コンポーネントを示すコード。可能な値は以下のとおりです:
    • C - 3DS SDK
    • S - 3DSサーバー
    • D - DS
    • A - ACS
  • Error description - 利用可能な場合、メッセージで識別された問題を説明するテキスト。
  • Message version - 3DSサーバーによって使用されるプロトコル・バージョン識別子。AReqメッセージに設定されます。メッセージバージョン番号は、3DS取引中に変更されません。

取引メッセージ

取引の3DS2メッセージを表示するには、Transactionsセクションの下部のRequests / Responsesをクリックします。

取引メッセージ

  • Message type - AReq、ARes、RReq、RRes、3DSメッセージタイプ。
  • Time stamp - メッセージが送受信された日時。
  • Message content - 送受信された生のJSONメッセージコンテンツ。