DS設定の管理
ActiveServerでサポートされるすべての国際ブランドはSettingsタブのDirectory Serversページで管理できます。
ユーザーアクセス
ユーザーがDS設定を管理するには、System adminロールが必要です。
国際ブランド設定を編集するには:
詳細を表示するには、ページ上部の適切な国際ブランドを選択します。
設定¶
Settingsセクションでは以下の設定を編集できます:
Cache refresh interval - 使用可能なすべての国際ブランドのPResキャッシュが更新される間隔。 PReq/PResメッセージは、ActiveServerによって利用され、利用可能なACS、DS、および3DSメソッド呼び出しに使用されるURLでサポートされるプロトコルバージョン番号に関する情報をキャッシュします。データは、DSによって設定されたカード範囲ごとに整理されます。 ACSとDSがサポートするプロトコルバージョン番号で提供される情報は、アプリベース、ブラウザーベース、および3RIのフローで利用できます。この交換は少なくとも24時間に1回、最大でも1時間に1回行われることが3DS2仕様の要件です。(単位: 時間)
3DS Server Operator ID - DSが割り当てた3DSサーバー識別子。各DSは各3DSサーバーに個別に一意のIDを提供できます。これは通常、国際ブランド・コンプライアンス・プロセス中、あるいは終了時に提供されます。このフィールドがAReqおよびPReqメッセージに存在する要件はDS固有です。
HTTPS callback port - ASが認証中にHTTPS通信をリスンするポート。
External URL - DSが認証中にコールバックするURL。
注釈
外部URLの更新時に3DSサーバーURLが既に設定されている場合があります。
タイムアウト¶
Timeoutsセクションでは以下の設定を編集できます:
- Preparation Response (PRes) - PResメッセージのタイムアウト時間
- Authentication Response (ARes) - AResメッセージのタイムアウト時間
サーバーURLリスト¶
Server URLsセクションでは、国際ブランドDSのアドレスのDS URLを入力できます。
Default URLはAReqとPReqのメッセージをDSのプロバイザーに送信する際に使用されます。
DSのプロバイダーによってはAReqとPReqのエンドポイントが違う場合があるので、PReq URLはオプションで入力できます。この項目に値を設定した場合はDefault URLの値を上書きし、設定していない場合はDefault URLがPReqにしようされます。