その他のAPI¶
このドキュメントでは、ActiveServerで利用できる他のAPIエンドポイントの概要を説明します。
ヘルスチェック(GET/health/{token})¶
サービスのステータスを返すヘルスチェックエントリーポイント。このエンドポイントを使用して、サービスが稼働しているか停止しているか、および現在のシステムパフォーマンスのデータを取得できます。
このエントリーポイントは、アプリケーションプロパティーファイルで次の構成を設定することで有効にできます。ランダムトークン値は、エントリーポイントの{token}を置換するために使用されます。
1  | as.settings.health-check-token = <任意のランダムトークン>  | 
重要
ヘルスチェックAPIを使用するには、上記のプロパティファイルにトークンを設定する必要があります。
HTTPステータスコード(200)応答¶
以下は、有効な構成済みトークンを使用してAPIが呼び出されたときのHTTPステータスコード200のJSONのHTTP応答の例です。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11  | { "status": "OK", "dbStatus": "OK", "dbProbeElapsed": 10, "version": "1.4.1.edesfd", "threads": 256, "pendingRequests": 0, "maxMem": 28900002, "currentMem": 1890001, "timestamp": "20201101T12:12:30" }  | 
- status - ActiveServerステータスは、常に
OKを返します。 ActiveServerがサービス停止している場合、応答HTTPステータスコードは200にはなりません。 - dbStatus - DBステータスは、常に
OKを返します。データベースに問題が設定している場合、応答HTTPステータスコードは200にはなりません。 - dbProbeElapsed - DBのステータスチェックに要した時間。(単位:ミリ秒)
 - version - 現在のActiveServerバージョン。
 - thread - 現在のワーカースレッドの数。
 - pendingRequests - キュー内の保留中の現在のリクエスト数。
 - maxMem - メモリサイズの最大数(単位:バイト)。
 - currentMem - 現在のメモリ使用量(単位:バイト)。
 - timestamp - 現在のUTC時間(形式: 
yyyy-MM-dd'T'HH:mm:ss) 
HTTPステータスコード(403)応答¶
ヘルスステータストークンが無効な場合、禁止されたHTTPステータスコードを取得する可能性があります。 HTTP応答の本文は次のようになります。
1 2 3 4  | { "code": "2005", "message": "Access is denied." }  | 
- code - https://docs.activeserver.cloud/en/errors/で定義されているエラーコード
 - message - エラーの説明。エラーが発生した理由が含まれています。
 
HTTPステータスコード(501)応答¶
「as.settings.health-check-token」が設定されていない場合、501 Not Implementedが空のHTTP応答Bodyとともに返却されます。