Skip to content

カードレンジを表示

PReq/PResプロセス中に、ActiveServerはPResのメッセージに含まれているたカードレンジをキャッシュします。 カードレンジページは、ActiveServerが自身のキャッシュに現在保持している各Directory Serverプロバイダーのカードレンジを示します。 カードレンジタブには4つのセクションがあります:

Card Range Tab

カードレンジを検索

このセクションでは、特定のカード範囲についてデータベースを検索できます。カードの範囲に関する情報を入力することにより、トランザクションをフィルタリングできます。次のフィールドがあります。

  • 開始範囲 - カードレンジの開始範囲、指定された値以上を持つカードレンジのみを含めます。

  • 終了範囲 - カードレンジの終了範囲、指定された値以下のカードレンジのみを含めます。

  • カード番号 - 指定されたカード会員のカード番号が開始範囲と終了範囲に含まれるカードレンジのみを含めます。カード番号の値が存在する場合、指定された他のフィルターは無視されます。この検索は Enrol APIに似ていますが、特定の国際ブランドの結果のみを検索します。

目的のフィルターを設定したら、検索を選択して、下のカードレンジリストに結果を表示します。 クリアを選択してフィールドをリセットします。

カードレンジリスト

このセクションには、特定のDirectory Serverのすべてのカードレンジ、または上記の検索パラメーターを選択した場合はフィルターされたリストが表示されます。

表示されるカードレンジの詳細は次のとおりです。

  • 開始範囲-カードレンジの開始範囲
  • 終了範囲-カードレンジの終了範囲
  • DS開始プロトコルバージョン-DSのサポートされる最低のEMVプロトコルバージョン
  • DSエンドプロトコルバージョン-DSのサポートされている最高のEMVプロトコルバージョン
  • ACS開始プロトコルバージョン-サポートされているACSの最低のEMVプロトコルバージョン
  • ASCエンドプロトコルバージョン-ACSのサポートされている最高のEMVプロトコルバージョン
  • 3DSメソッドURL - ACSでサポートされている場合、カードレンジの3DSメソッドURL

前回のPReqステータス

このセクションには、ActiveServerが特定のDirectory Serverに対して実行した前回のPReqステータスが表示されます。

表示される詳細は次のとおりです。

  • ステータス - 最後のPReq/PResプロセスのステータス。次のステータスのいずれかが表示される場合があります。
    • 成功 - PReq/PResプロセスはエラーなしで成功しました。
    • 失敗 - PReq/PResプロセスでエラーが発生しました。未処理のメッセージの詳細を確認してエラーを確認してください。
    • 接続に失敗しました - ActiveServerはDSにPReqを送信しようとしましたが、接続に失敗しました。 クライアント証明書およびサーバーURLが正しく構成されていることを確認してください。
    • PReqが見つかりませんでした - データベースまたはキャッシュに前回のPReqが見つかりませんでした。 ActiveServerがディレクトリサーバーへのPReqの送信を開始するようにしたい場合は、「キャッシュの更新」が有効であることを確認してください。
  • 更新時間 - ActiveServerが最後にPReqを実行した日時。

Raw メッセージ

最後のPReq/PResプロセスの3DS2メッセージを表示するには、Last PReq statusパネルでDetailsを選択します。

Raw PReq Messages

  • Message type - 3DSのメッセージタイプ。PReq/PRes/Erro。
  • Time stamp - メッセージが送受信された日時。
  • Message content - 送受信されたRaw JSONメッセージコンテンツ。